「システムの信頼性・経済性」に関する中小企業の経営知識








※こちらの記事では、中小企業の経営知識としての、「システムの信頼性・経済性」の用語をまとめています。

RASIS コンピュターシステムの代表的な評価項目。以下の5項目からなる。

・Reliability(信頼性)

・Availability(可用性)

・Serviceability(保守性)

・Integrity(保全性)

・Security(機密性)

MTBF(Mean Time Between Failure) 平均故障間隔

MTTR(Mean Time To Repair) 平均修理時間

MTBF÷MTBF +MTTR 可用性の評価指標 値が高いほど可用性が高い

MTTF(Mean Time To Failure) 修理不可能な故障までの時間

フェイルソフト 機能を低下させてでもシステムの稼働を続ける考え方・対策。故障した箇所を切り離してシステムの停止を防止する。

フォールトトレランス 耐障害性をもった設計のこと。

フェイルセーフ システムの一部に障害が発生した際に被害を最小限に留めるように対策をすること

フォールバック 機能を低下させてでもシステムの稼働を続ける状態

フェイルオーバ 障害が発生したときに予備系のシステムに切り替えを行う状態

デュプレックスシステム フェイルオーバを可能とするシステム構築。デュアルシステムとの違いは、二組のシステムのうち一方が稼働している時は一方は待機する点。

デュアルシステム 二組のシステム(CPU、主記憶装置、記憶装置等)が並行して稼働し、同じ処理を行う構成。処理の正しさの確認まで行う。信頼性を高めることを目的とする。

フールプルーフ 危険な使い方などができないように構築すること

タンデムシステム 複数の処理装置やコンピュータを直列につなぎ、それぞれが特定の処理に注力して役割分担する構成のシステム

ロードシェアシステム 同じ機材などを複数用意して、処理を振り分けて負荷を分散する方式

クラスタリング 機械学習の1種でデータ間の類似度にもとづいて、データをグループ分けする手法

 

 










ABOUT US
10年でFIREを目指す現役行政書士
普段は行政書士として独立開業しています。こちらのサイトでは、貯金0の脱サラ起業から10年間でFIREする(1億円の資産を作る)ための、勉強や節約方法、マインドなどを掲載しています。現在の総資産約6,000万円(2022年9月現在)