※こちらの記事では、中小企業の経営知識としての、「需要・供給・弾力性の概念」の用語をまとめています。
需要の価格弾力性 需要の変化率÷価格の変化率
需要曲線が直線の場合、価格の低下に伴って価格弾力性は小さくなり、中点の価格弾力性は1となるという性質がある。
需要曲線が直線の場合、傾き緩やかなほど価格弾力性は大きい。
需要の価格弾力性=1の場合、価格の変化率と需要量の変化率が等しくなることになる。つまり、価格を10%下げれば需要量が10%増加することになる。
需要の価格弾力性<1 価格を10%下げても需要量が10%も増加しない。
需要の価格弾力性>1 価格を10%下げると需要量が10%以上増加する。
限界費用 生産量を増加させたときに追加でかかる費用
限界収入 生産物を1単位売却したときに得られる収入の増加分のこと
利潤最大化の条件 限界収入=限界費用
限界収入曲線は、その傾きが需要曲線の2倍になる。